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いかにもアラブ風の サン・カタルド教会
これまたいかにも、アラブ風の赤い3つのドームが印象的。
具合よく、椰子の木も横に生えていたりして、
アラビアンナイトの風景を連想させるが、ここはイタリアだ。
12世紀の建造。
12世紀のシチリアは
すでにイスラムはレコンキスタにより駆逐され
ノルマン人が支配していたのだが、
このような、アラブ風の建物を建てるとは粋である。
イスラムと対立している、どこかの国も見習ってもらいたいものだ。
なお、左の尖塔はまた別の教会(マルトラーナ教会)。
どちらも内部がすばらしいとのことだが、シチリアを発つ日の
朝の散歩の折だったので、残念ながら見ていない。
アラビアン・ナイト〈上〉
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