柿の街路樹

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やっと街路樹も色づき始めた。
街路樹の種類も色々あって面白いけど、
今日、柿の街路樹を見つけた。

この通りは、イチョウの街路樹だが
ここだけ、柿がイチョウに寄り添っているのである。
柿はイチョウの根元から、申し訳なさそうに生えている。
しかし、立派に20個ほど実をつけている。

この柿の街路樹のいきさつを色々空想してみた。

1 通行人が食べて捨てた柿の種から生えた。
2 イチョウを植えたとき、たまたま柿の苗がくっついていた。
3 街路樹の周りを花壇にしていた近所の人が、柿を植えて、
  花壇を撤去されたとき、柿だけが生き残った。

私としては3がなんとなくそれらしいと思う。
既に柿の木の傍は新しいオフィスビルになっているが、
昔、このそばの町家の住人が、前の街路樹の周りを
花壇にして、季節の花を植えていて、
ふと、柿の種を埋めたものが、こんなになったのではないかしら?

イチョウはきれいに剪定されているが、この柿の木は残っている。
剪定業者も何か感じて残したのでしょうね。

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