ボロンナルワの仏教遺跡 (スリランカ紀行13)
ボロンナルワは10~12Cのシンハラ王朝の都で、
南アジアの中心的な仏教都市として、栄えたという。
しかし今は、その面影もなく、林の中に遺跡が無造作にあるだけだ。
7階建であったという宮殿跡。
穴は床の梁を通した跡だという。
レンガ積みのようだが、かなりの建築技術だ。
すでに過去に破壊しつくされた感がする廃墟である。
わずか壁面に内装の残片が見えるのみだ。
動物のモチーフが面白い 議場跡
クワドラングル
仏教遺跡が集合していて、日本の伽藍のような印象の場所だ。
僧が集まり修行をするところを、サンスクリット語でサギャランマと呼ぶので
仏教布教コンプレックスといったものがあったのだろう。
ワタダーゲ
中心的な円形の建造物。
中国の天壇を思い出す。
仏舎利塔(スツーパ)が中央にありそれを円形の屋根で覆っていた。
ガルボタ
横たえる巨大石碑、まさしく石の本。
水鳥が並んでいる側面の装飾がいい。
ラター・マンタバヤ
蓮の花茎を象った石柱が並ぶ。
サトゥマハル・プラサーダ
日本の熊山遺跡の石塔に酷似している。
https://beret-west.seesaa.net/article/201002article_5.html
熊山遺跡と同じく用途不明、建築時は何かの意味合いがあったのであろう。
タイの寺院にもこのようなものがあるという。
仏塔のひとつの様式であるのは確かだ。
ガル・ヴィハーラ
巨大な釈迦石造群
巨岩を削りだしている。原石の流れるような模様がそのまま像に反映しているのがいい。
保護用の大屋根が少し残念
南アジアの中心的な仏教都市として、栄えたという。
しかし今は、その面影もなく、林の中に遺跡が無造作にあるだけだ。
7階建であったという宮殿跡。
穴は床の梁を通した跡だという。
レンガ積みのようだが、かなりの建築技術だ。
すでに過去に破壊しつくされた感がする廃墟である。
わずか壁面に内装の残片が見えるのみだ。
動物のモチーフが面白い 議場跡
クワドラングル
仏教遺跡が集合していて、日本の伽藍のような印象の場所だ。
僧が集まり修行をするところを、サンスクリット語でサギャランマと呼ぶので
仏教布教コンプレックスといったものがあったのだろう。
ワタダーゲ
中心的な円形の建造物。
中国の天壇を思い出す。
仏舎利塔(スツーパ)が中央にありそれを円形の屋根で覆っていた。
ガルボタ
横たえる巨大石碑、まさしく石の本。
水鳥が並んでいる側面の装飾がいい。
ラター・マンタバヤ
蓮の花茎を象った石柱が並ぶ。
サトゥマハル・プラサーダ
日本の熊山遺跡の石塔に酷似している。
https://beret-west.seesaa.net/article/201002article_5.html
熊山遺跡と同じく用途不明、建築時は何かの意味合いがあったのであろう。
タイの寺院にもこのようなものがあるという。
仏塔のひとつの様式であるのは確かだ。
ガル・ヴィハーラ
巨大な釈迦石造群
巨岩を削りだしている。原石の流れるような模様がそのまま像に反映しているのがいい。
保護用の大屋根が少し残念
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