投資で商品というと
商品相場に手を出して大変なことになったという
イメージが付きまとうのだが
この本を読むと、
資本主義経済において商品は投資する際に
調査項目として一番重要であると認識する。
この本は単なる投資の参考本として出なく、
読み物として面白い本である。
それは
ジム・ロジャーズが、世界を実際に旅し、
その目で各国の事情を見てきて、
歴史や科学にも造詣が深いことにある。
コーヒーの値段についても、
この本を読めば、500円も払って
特定産地表示のコーヒーを飲む価値が納得できるというものだ。
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