京都府の歴史散歩(下)を読み「丹後」に思いを馳せる
丹後に行く下調べをしている。
市販本で、丹後に関する解説書は少ない中、本書はとても役に立つ。
それもそのはず、出版は山川出版社、編者は京都府歴史遺産研究会である。
やはり、古代、丹後は大陸への玄関として、重要な位置を占め、
大きな古墳も築造され、ヤマトとの交流もあったようだが、
それは古墳時代中期までで、大陸の交易路が瀬戸内海経由に移行するに従い、
その役割が低くなる。
しかし、中世の由良の山椒大夫
中世 久美荘の中心としての久美浜
北前船の寄港地としての、宮津の繁栄
近世の丹後ちりめん
明治以降の軍事拠点としての舞鶴
それぞれの時代で、かなり富の蓄積があったようで、
それらに関連する遺構なりがかなり残されているようだ。
楽しみである。
市販本で、丹後に関する解説書は少ない中、本書はとても役に立つ。
それもそのはず、出版は山川出版社、編者は京都府歴史遺産研究会である。
やはり、古代、丹後は大陸への玄関として、重要な位置を占め、
大きな古墳も築造され、ヤマトとの交流もあったようだが、
それは古墳時代中期までで、大陸の交易路が瀬戸内海経由に移行するに従い、
その役割が低くなる。
しかし、中世の由良の山椒大夫
中世 久美荘の中心としての久美浜
北前船の寄港地としての、宮津の繁栄
近世の丹後ちりめん
明治以降の軍事拠点としての舞鶴
それぞれの時代で、かなり富の蓄積があったようで、
それらに関連する遺構なりがかなり残されているようだ。
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