「この世界の片隅に」を見る 片渕須直・こうの史代
この世界の片隅にを見に行った。舞台は昭和19年の呉。戦時中の一般国民の生活が、主人公すずを通して語られる。ごく普通に日々の主婦としての仕事をし、困難に遭遇しても前向きに生きている、健気な「すず」の姿に思わず涙腺が緩んでしまうことがしばしば。
戦争という、非日常下にありながら、家族とか食事とか、ごく普通の日常を守りながら生きていく姿に感動するのかもしれない。
母親が、一時、福山に暮らしていたこともあり、戦前、戦後すぐの呉、広島あたりの話、空襲の悲惨な状況を聞かされていたこともあり、母親の話がラップして、思い出された。
最終テロップで、多くの人の名前が流れ、映画の資金をクラウドファウンデイングで集めたことがわかり、なおさらこの映画の素晴らしさが倍増した。
私にとって文句なく、人に勧めたいアニメ映画の一つとなった。
戦争という、非日常下にありながら、家族とか食事とか、ごく普通の日常を守りながら生きていく姿に感動するのかもしれない。
母親が、一時、福山に暮らしていたこともあり、戦前、戦後すぐの呉、広島あたりの話、空襲の悲惨な状況を聞かされていたこともあり、母親の話がラップして、思い出された。
最終テロップで、多くの人の名前が流れ、映画の資金をクラウドファウンデイングで集めたことがわかり、なおさらこの映画の素晴らしさが倍増した。
私にとって文句なく、人に勧めたいアニメ映画の一つとなった。
この記事へのコメント