Window10対応にディスクトップパソコンのメモリを増設する
10年以上使っているWindows7パソコンをWindows10にバージョンアップしたのはよかったのだが、
その後OSが重たすぎてめちゃめちゃ遅くなった。そこでメモリを増設することにした。
まず、対応するメモリを調べなくてはいけない。
もともとBuild To Orderパソコンなので、型番があってないようなものなのだが。
メーカーのサイトを見ても廃盤になってわからない。
そこでCPU-Zというフリーソフトを利用すると内部の部品スペックが丸わかりになる。
メモリーのタグを開くとDDR3タイプのメモリがDual(2枚)で合計4MBで動いている。
マザーボードはipmip-h55-genというモデルなのだが、ネットで検索すると最大16MBとある。
ここは8MBx2=16MBと欲張りたいところだが、Windows10の推奨メモリ8MBで我慢する。
--------------
メモリの選び方について簡単にまとめておく。
交換される方は、自分のパソコンのスペックを調べて、参考にしてください。
パソコンの実装メモリを調べると
DDR3-1333 PC3ー10600 2MBx2 となっている。
DDR3ー1333
Double-Data-Rate3というDRAM(Dynamic Random Access Memory)でテータ転送速度が1333MHzである。
DDR4が最新であるが、互換性は必ずしも上位互換ではなく、マザーボードの規格に依存する。
DDR(Double-Data-Rate SDRAM)
DDR、DDR2、DDR3、DDR4 4つがある。DDR4が最新型。
それぞれソケットの形状が違うので互換性はない。
DDR3-XXXXのXXXXは転送速度で、大きくなるほどクロック周波数が高く転送速度も速い。
転送速度の大きいものに変えたとしても、マザーボードの規格に依存するので速度が上がるのは保証されない。
上がったとしても体感的には大差は感じない。
同じDDR3でも動作電圧によって
DDR3 1.5V 駆動
DDR3L 1.35V駆動
DDR3U 1.25V駆動
LPDDR3 1.2V駆動
があり、省電力化が図られているが、これも互換性は、マザーボードの規格に依存する。
DDR3には転送速度の違いによって
チップ規格、モジュール規格がある。
チップ規格=チップの最大動作周波数
モジュール規格=モジュールの最大転送速度
周波数当たり8ビットを転送するので
チップ規格x8=モジュール規格
メモリはチップ規格DDR3-1333、
モジュール規格でいうとPC3-10600ということになる。
CPU-Z表示のDRAM実周波数は664.9Mhzなので、その2倍1333で一致している。
DDR3-1333Eとかの添え字があるものもあるが、サーバー用なので一般PCにはダメ
単にDDR3-1333かDDR3-1333Uというものを選ぶ。
DDR3-1333Lは低電圧用
DDR3-1333Sはノートパソコン用なのでこれも除外
PC3ー10600
モジュール規格を表していて、10600はデータ転送速度10600MB/秒を表している。
すなわち8bitでーたとすると、1333MHzx8bit=10664=約10600MMB/秒という計算になる。
2MBx2
2MBのメモリが2枚刺さっていて、合計4MBが現状。
マザーボートのソケットは2で8MBまでしか認識しないので、4MBx2として増設する。
ということで
DDR3-1333 4MBx2 をネット注文。
無難なサムソン製を選んで実装する。
まあ、どこのメーカーのものでも規格さえ合えば同じである。

Team デスクトップ用メモリ DDR3 1333MHz PC3-10600 永久保証 ECOパッケージ (4GBx2枚(8GBkit))

シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 4GB×2枚 240Pin Mac 対応 永久保証 SP008GBLTU160N22
交換はメモリスロットに差し替えるだけである。
うまくスロットに入れないと認識しないで、再立ち上げの時にエラーになる。
再立ち上げの時に、Piと音がしない場合、たいがいスロットにうまく差し込めていないので慌てずもう一度確かめるといい。
おかげで快適に動くようになった。
Windows10はやはりメモリは8MBが必要のようである。
その後OSが重たすぎてめちゃめちゃ遅くなった。そこでメモリを増設することにした。
まず、対応するメモリを調べなくてはいけない。
もともとBuild To Orderパソコンなので、型番があってないようなものなのだが。
メーカーのサイトを見ても廃盤になってわからない。
そこでCPU-Zというフリーソフトを利用すると内部の部品スペックが丸わかりになる。
メモリーのタグを開くとDDR3タイプのメモリがDual(2枚)で合計4MBで動いている。
マザーボードはipmip-h55-genというモデルなのだが、ネットで検索すると最大16MBとある。
ここは8MBx2=16MBと欲張りたいところだが、Windows10の推奨メモリ8MBで我慢する。
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メモリの選び方について簡単にまとめておく。
交換される方は、自分のパソコンのスペックを調べて、参考にしてください。
パソコンの実装メモリを調べると
DDR3-1333 PC3ー10600 2MBx2 となっている。
DDR3ー1333
Double-Data-Rate3というDRAM(Dynamic Random Access Memory)でテータ転送速度が1333MHzである。
DDR4が最新であるが、互換性は必ずしも上位互換ではなく、マザーボードの規格に依存する。
DDR(Double-Data-Rate SDRAM)
DDR、DDR2、DDR3、DDR4 4つがある。DDR4が最新型。
それぞれソケットの形状が違うので互換性はない。
DDR3-XXXXのXXXXは転送速度で、大きくなるほどクロック周波数が高く転送速度も速い。
転送速度の大きいものに変えたとしても、マザーボードの規格に依存するので速度が上がるのは保証されない。
上がったとしても体感的には大差は感じない。
同じDDR3でも動作電圧によって
DDR3 1.5V 駆動
DDR3L 1.35V駆動
DDR3U 1.25V駆動
LPDDR3 1.2V駆動
があり、省電力化が図られているが、これも互換性は、マザーボードの規格に依存する。
DDR3には転送速度の違いによって
チップ規格、モジュール規格がある。
チップ規格=チップの最大動作周波数
モジュール規格=モジュールの最大転送速度
周波数当たり8ビットを転送するので
チップ規格x8=モジュール規格
メモリはチップ規格DDR3-1333、
モジュール規格でいうとPC3-10600ということになる。
CPU-Z表示のDRAM実周波数は664.9Mhzなので、その2倍1333で一致している。
DDR3-1333Eとかの添え字があるものもあるが、サーバー用なので一般PCにはダメ
単にDDR3-1333かDDR3-1333Uというものを選ぶ。
DDR3-1333Lは低電圧用
DDR3-1333Sはノートパソコン用なのでこれも除外
PC3ー10600
モジュール規格を表していて、10600はデータ転送速度10600MB/秒を表している。
すなわち8bitでーたとすると、1333MHzx8bit=10664=約10600MMB/秒という計算になる。
2MBx2
2MBのメモリが2枚刺さっていて、合計4MBが現状。
マザーボートのソケットは2で8MBまでしか認識しないので、4MBx2として増設する。
ということで
DDR3-1333 4MBx2 をネット注文。
無難なサムソン製を選んで実装する。
まあ、どこのメーカーのものでも規格さえ合えば同じである。

Team デスクトップ用メモリ DDR3 1333MHz PC3-10600 永久保証 ECOパッケージ (4GBx2枚(8GBkit))

シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 4GB×2枚 240Pin Mac 対応 永久保証 SP008GBLTU160N22
交換はメモリスロットに差し替えるだけである。
うまくスロットに入れないと認識しないで、再立ち上げの時にエラーになる。
再立ち上げの時に、Piと音がしない場合、たいがいスロットにうまく差し込めていないので慌てずもう一度確かめるといい。
おかげで快適に動くようになった。
Windows10はやはりメモリは8MBが必要のようである。
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