小豆島 大阪城石垣石切丁場跡 (小瀬原丁場跡・千軒丁場跡)

小豆島には大阪城築城の際に、石を出した石切り場がいくつか残っている。
前回に訪れた東海岸には、かなり大きな石切り場跡が残っていたが、西海岸にもその痕跡があった。


小瀬原丁場跡

小瀬の「重石」に行く途中にも、大阪城築城の時に石を出したという丁場跡が残っている。
しかし残念ながら、斜面にわずかに面影が残っているだけである。

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一列に矢形跡が残る大石が、当時を物語るのみである。
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小瀬の集落から見ると山肌に岩石が見えているところがかなりあり、採石が大阪城以外にも行われていたのではないかと思わせる。
例の「重石」は石切りを技とする人々が関わっていたのではないかと想像したりする。
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千軒丁場跡

小瀬から南へ向かうと、「千軒」という名のかなり大きな集落に入る。
「千軒」という地名はいわくありげだと思いながら、集落の外れまで来ると千軒丁場跡という石切り場跡があった。

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やはり石切りが盛んな時に多くの家屋が立ち並んでいたので「千軒」という集落名になったようだ。

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その後、かなり採掘がおこなわれて、いまではほとんど残る石材もなく、矢型跡の残された端材が転がっているだけである。

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