達屋酢蔵神社 (2022 諏訪縄文紀行 2)


茅野駅から上川に向かって、狭い坂道を下っていく。
茅野断層崖を氾濫原に降りていくのを実感する。
茅野という地名が、ここらがかつて諏訪湖の低湿地であったことを思わせる。

古い道らしく、地蔵や神社が現れる。

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なにか呼ぶものがあったので、立ち寄ることにした。

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由緒書きによると、祭神は達屋社と酢蔵社という二神であるが、これは明治以降に祀られたもので、
もっとも古くは、ミシャクジ(天白神)の聖地であり、ご神体は霊石であるという。
奈良時代以降には、陰陽道の神として五龍姫神を祀っている。

さっそく、縄文の神が現れた。
やはり我を呼ぶ声は、諏訪の古き神「ミシャクジ」だったのかと、手を合わせこの旅が安全であることを願う。


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社の四方には御柱が立っている。
この神社は、この御柱を八ヶ岳から切り出す特権を持ち、
諏訪周辺の小社より大きい御柱ということからも、重要な神社であることがわかる。


神社の片隅には「水資源開発の碑」があり、仕事柄興味を持って見る。

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電気探査の結果、地下水が豊富で、昭和48年に上水源として開発したというもので、
この地は古く、蟹河原長者伝説があるように湧水が豊富な稲作に適した土地であったことを物語っている。







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