1%の努力 (ひろゆき)

2ちゃんねるの開設者の生き方、考え方のエッセイ。
生い立ちから書いてあって、なかなか面白い。

タイトルからそうであるように、いかに努力しないで生きていくか。
というか、いかに食べていけて、世の中を渡っていくのか、を筆者の目線で書いてある。

インターネット社会とともに育ってきた筆者だからこそ、こう考えられたのであって、
インターネット以前に幼少期を過ごしてきた世代にとっては、こうは考えられないだろう。





ユーチューブ
ユーチューブの創成期は著作権などないグレーな世界であった。
だからこそ動画サイトとして大きくなった。

2ちゃんねるが上場しなかったわけ
上場すれば集まったお金をそのままにしておくことは許されない。
ダラダラすることは許されず競争の渦に巻きこまれる。
僕の頭の中には赤羽団地のダラダラ過ごしていた大人たちの思い出があった。


本音で言う。そして、きちんと謝る
人に本音を言えるのは、最終的には謝れば関係を修復できると信じている。
そのリスクさえ取れれば、いつだって思ったことを言える。

メインスキル(マクロな経営視点)とサブスキル(ミクロな現場視点)を持つ
サブスキルは言語がわからなくても仕事ができるものがいい。
ドイツ語が分からなくても、ドイツの会社でプログラミングができるような。
ひろゆきのメインスキルはトラブル処理。

日本ではいいシステムより、みんなが知っているシステムが大事で、広告を打った方がうまくいってしまう。
だから、エンジニアは重宝されず、広告代理店の力が強い。
業界が廃れても優秀な人はほかに逃げていく。
トップ層が固まってしまうと、スキルがあるのに食べられない新人がたくさん生まれる。
徐々に新人が入ってこなくなり、ほかに流れてそこで一番を目指す。

人が人を選ぶ基準は優秀さではない。
面白いかどうかだ。



上の判断がよければ、下が適当でもうまくいく。
トップがどんなビジョンを持っているか気にしておいた方がいい。


成功はじわじわ訪れるものでなく、最後に到達するもの。

この1週間で新しいことはあっただろうか。
予想不可能なものにだけお金を払う。
パターンから外れたものを楽しむと、人生は楽しくなる。


肉屋を応援する豚
いつかは殺される運命にある豚が、肉屋の営業を心配し、最後にはと殺されてしまう。
お金をくれというべき立場の人が、まあ大変だからねと聞き分けよくしてしまっている。
後になって苦労するのは自分たちだ。


テレビで1時間話してギャラをもらうより、日本中をセミナーだけで回って食っていけるのであればそのほうがいい。


世界各地を旅行して、思ったのは、一生懸命生きなくても細々とそれなり幸せに生きている。
世界中どこでも、困ったときは、いい人が助けてくれる。
話しかけられたら話は聞く。だたし、お金を払わないということだけは強くルールとして決める必要はあるが。
 「チョンキンマンションのボスは知っている」のシェア経済を思い出してしまった。

センスは努力に勝てない。
人生において、自分には向いていない分野に見切りをつけるのは大事なことだ。




1%の努力 - ひろゆき
1%の努力 - ひろゆき



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